無塗装

塗料やオイルを使わない仕上げ方法のひとつに、無塗装仕上げがあります。
塗装を施さない為、アフターケアには気を遣いますが、
木の質感を求められる作家様にはたいへん喜ばれている仕上げ方法です。

サンドペーパーで4工程に分けて、最初は120番から
徐々に目の細かいペーパーで磨き、仕上げます。



カットサンプルはともに同じタモ材です。
下はシーラー下地を塗ったもの、上は無塗装の素地です。
「濡れ色」と言って、木が水分(塗料やオイル)を含むとこのように色が変わります。

透明のクリア塗料を塗ってもどうしても素地の色は保てません。
よりナチュラルな雰囲気を求められる方にはオススメです。